自然界が生んだ神秘的な光り方をするモルフォ蝶の羽根を使った、美しいシルバーブローチです。
バタフライウイングのジュエリーは1924年、ロンドンの大英帝国博覧会でトーマス・エル・モットが紹介してから、流行しました。
バタフライウイングは自然なものなので、それぞれ表情も色も違います。
こちらは深いコバルトブルーが非常に美しく、色、光り方とも申し分なく、魅力が溢れています。
カボッションのガラスで覆われ、その周りをシルバーのビーズ模様で囲っています。
裏にはくっきりとの刻印が残っているのも珍しいポイントです。
ピンはCクラスプで若干留まりが弱っていますが、押し込んでいただくとしっかりと留まります。
よく見ると縁の方のガラスに傷がありますが、目立つことはありません。
襟元や帽子、スカーフに着けるのもおススメの一品です。
全体的に良好なアンティークコンディションですが、古いものへのご理解がある方にお届けできたらと思います。
*ジュエリーと一緒に写っているケースは付属いたしません。
現行品の箱に入れてお送りいたします。