存在感あふれるデザインながら、見えない裏側は地金を少なく仕上げ、とても軽やかに身につけられるリングです。
アンティークリングでは時々このようなボートの形をしたリングを見かけます。その中でも、こちらは縦に膨らみをもたせ、ありそうで中々ないデザインに仕上がっています。丸く抜かれたデザインもステキです。
ダイヤモンドはオールドマインカットが4石、ローズカットダイヤモンドが1石留まっています。おそらく、ローズカットダイヤモンドは現代に至るまでに付け替えたものだと思われます。
時を超えて愛されている証拠で、ぬくもりを感じます。
またサイズが6号と小さいです。アンティークリングは大きいサイズが多いので、中々貴重なサイズと言えます。
内側のホールマークやメーカーマークも残っており、良好なアンティークコンディションです。