石座付きオールドマインカットダイヤモンド
セミオーダーでお好きなアイテムにお仕立ていたします。ご注文時、備考にご希望のお仕立て方法をご記入ください。
後ほど、お仕立て料金などをご案内いたします。
新しくご予約する方はこちら
予約:石座付きオールドマインカットダイヤモンド
All Item
Sold out
トリロジーリング
Sold out
オーストリア製バターカップリング
Sold out
スターバーストペンダントトップ
Sold out
花と唐草模様のバングル
Sold out
和製取り巻きオパールリング
Sold out
アンティークノットリング
ご試着便中
ダイヤモンドとエメラルドリング
Sold out
ダイヤモンドサファイヤパールのリング
ご試着便中
フランス製トワエモアリング
Sold out
百合爪ソリテールリング
迫力ある輝きを放つ、アンティークジュエリーにしか見られないオールドヨーロピアンカット、オールドマインカットとは
キラキラと迫力のある光を放つ、オールドマインカットやオールドヨーロピアンカットのダイアモンド。
このダイアモンド(カット)について少しお話したいと思います。
オールドマインカットが誕生したのはおよそ17世紀。ラウンドブリリアントカットの前身のカットとされています。
オールドマインカットよりさらに前に誕生したローズカットとともに長く愛され、20世紀初頭までこのカットが主流になりました。
博物館に所蔵されている20世紀前後のアンティークジュエリーのダイヤモンドは、ほぼオールドマインカットかオールドヨーロピアンカットがされています。
特に質の良い綺麗なダイヤモンドはローズカットではなく、このカットが施されてきたからです。
20世紀、科学の進歩によりダイヤモンドが最も輝きを放つ屈折率などが計算され、理論的、数学的に計算されたラウンドブリリアントカットが誕生し、主流になりました。
オールドマインカットやオールドヨーロピアンカットは姿を消し、アンティークならではのカットとなりました。
今でも一部インドでカットはされているものの、市場に出回ることはほとんどありません。
また、現代のオールドヨーロピアンカットは昔のようにテーブル面が小さく、クラウンが高い。カラット数を残すためにあえてボコボコのカットをする、ということはなく、少し姿も違います。
◆輝きやカッティングについて
完璧ともいえる反射率を生み出したブリリアントカットはダイアモンドを白く見せます。
それに対してオールドマインカットは明暗のコントラストを活かし、内側からキラキラと光を放ちます。
オールドマインカットの最大の特徴はテーブル面が小さく、クラウンが高いこと。
そのため、ブリリアントカットより迫力のある姿になり、存在感があります。
まさに、オールドマインカットならではの魅力です。
また、特徴のひとつにアシンメトリーであり、キューレットがカットされている(オープンキューレット)ことがあります。
オープンキューレットの存在がはっきりとわかる場合は、テーブル面から見てもご覧になれます。
中心に見える穴がオープンキューレットです。
オープンキューレットはアンティークならではで、ここにもオールドマインカットの魅力が溢れています。
オープンキューレットによっては、中にはまるで花が咲いたように見えるダイアモンドもあります。
このオールドマインカットの少し後に登場したのがオールドヨーロピアンカットです。
特徴はほぼ同じなのですが、大きく違う点がヨーロピアンカットは円形であることです。
オールドマインカットは形が歪だったり、楕円だったり、クッション型です。
また、オールドマインカットより、少しテーブル面が広く、クラウンが浅いカットになります。
カッターの技術があがり、ブリリアントカットに近づいた感があります。
オールドマインカットもオールドヨーロピアンカットも、ブリリアントカットより動いたときの光の放ち方は力強く、華やかです。
水が滴り落ちるような輝きは、アンティークならではの上品さを感じられます。
現代ではほぼ見かけなくなったオールドマインカット、オールドヨーロピアンカット。
アンティークならではのカットをぜひお楽しみください。
このダイアモンド(カット)について少しお話したいと思います。
オールドマインカットが誕生したのはおよそ17世紀。ラウンドブリリアントカットの前身のカットとされています。
オールドマインカットよりさらに前に誕生したローズカットとともに長く愛され、20世紀初頭までこのカットが主流になりました。
博物館に所蔵されている20世紀前後のアンティークジュエリーのダイヤモンドは、ほぼオールドマインカットかオールドヨーロピアンカットがされています。
特に質の良い綺麗なダイヤモンドはローズカットではなく、このカットが施されてきたからです。
20世紀、科学の進歩によりダイヤモンドが最も輝きを放つ屈折率などが計算され、理論的、数学的に計算されたラウンドブリリアントカットが誕生し、主流になりました。
オールドマインカットやオールドヨーロピアンカットは姿を消し、アンティークならではのカットとなりました。
今でも一部インドでカットはされているものの、市場に出回ることはほとんどありません。
また、現代のオールドヨーロピアンカットは昔のようにテーブル面が小さく、クラウンが高い。カラット数を残すためにあえてボコボコのカットをする、ということはなく、少し姿も違います。
◆輝きやカッティングについて
完璧ともいえる反射率を生み出したブリリアントカットはダイアモンドを白く見せます。
それに対してオールドマインカットは明暗のコントラストを活かし、内側からキラキラと光を放ちます。
オールドマインカットの最大の特徴はテーブル面が小さく、クラウンが高いこと。
そのため、ブリリアントカットより迫力のある姿になり、存在感があります。
まさに、オールドマインカットならではの魅力です。

また、特徴のひとつにアシンメトリーであり、キューレットがカットされている(オープンキューレット)ことがあります。
オープンキューレットの存在がはっきりとわかる場合は、テーブル面から見てもご覧になれます。
中心に見える穴がオープンキューレットです。

オープンキューレットはアンティークならではで、ここにもオールドマインカットの魅力が溢れています。
オープンキューレットによっては、中にはまるで花が咲いたように見えるダイアモンドもあります。
このオールドマインカットの少し後に登場したのがオールドヨーロピアンカットです。
特徴はほぼ同じなのですが、大きく違う点がヨーロピアンカットは円形であることです。
オールドマインカットは形が歪だったり、楕円だったり、クッション型です。
また、オールドマインカットより、少しテーブル面が広く、クラウンが浅いカットになります。
カッターの技術があがり、ブリリアントカットに近づいた感があります。
オールドマインカットもオールドヨーロピアンカットも、ブリリアントカットより動いたときの光の放ち方は力強く、華やかです。
水が滴り落ちるような輝きは、アンティークならではの上品さを感じられます。
現代ではほぼ見かけなくなったオールドマインカット、オールドヨーロピアンカット。
アンティークならではのカットをぜひお楽しみください。
Sold out gallery
アンティーク、ヴィンテージ品について
アンティーク、 ヴィンテージは長年愛用されてきた言わばユーズド品です。
新品のように傷や汚れがまったくないものはありません。
細かい傷などは記載しないこともあります。
100年以上前に誕生し、今も残っているアンティークジュエリーは大事にしてこられたからこそ存在しています。
引き継がれるジュエリーとして、お楽しみいただけたらと思います。
ジュエリーと一緒に写っているケースについて
ジュエリーと一緒に写っているケースは付属いたしません。
現行品の箱に入れてお送りいたします。